令和5年度 第3回番組審議会 概要
審議委員5名中、4名が参加し、放送番組の内容等に対し活発な意見交換が行われました。
<審議会概要>
今回は「フリートークステーション火曜局」を取り上げました。この番組は毎週火曜日の午後8時から午後9時まで放送しています。
弊社パーソナリティ 鰻家小にょろと、島原で長年バーを経営し、島原の事情に詳しい田浦勝也氏による、フリートーク番組です。
FMしまばらで令和6年3月12日午後8時から放送した番組を取り上げました。
審議員からは番組を聞いた感想として、
- とても聞きやすく、ながら聞きに丁度いい、ラジオらしい番組だった。
- 二人の島原弁と、ちょっとした豆知識が良かった。
- 地元のローカルな話題を語る番組も必要。
- こういった内容の番組については継続してもらいたい。
- 季節ごとの話題や、年代ごとの話題の番組をしてはどうか。
- 放送部の生徒が番組をつくると面白くなるのでは。
など多くの意見が出されました。
これらの審議内容は放送スタッフに伝えられ、より良い番組作りに役立てるよう協議を行いました。
令和5年度 第2回番組審議会 概要
審議委員5名中、4名が参加し、放送番組の内容等に対し活発な意見交換が行われました。
<審議会概要>
今回は「ジェイウェイブ ジャム ザ プラネット」を取り上げました。
この番組は毎週月曜日から木曜日の午後7時から午後10時まで放送されています。
この日の内容は、1月1日の能登半島地震発生を受け、同番組に寄せられた被災地からのたくさんのメッセージを元に、同番組パーソナリティの堀潤氏が実際に被災地を訪れ、被災者の現状や市の関係者などに取材した模様を伝えています。
FMしまばらでは令和6年1月4日午後7時から放送しました。
審議員からは番組を聞いた感想として、
- タイムリーな現場の声に切迫した空気が読み取れた。通信が途絶えた時に島原市はどうなるのか、とても気になった。
- 災害の恐ろしさを感じた。時間の経過とともに人々の関心が薄れていくので、継続した情報発信が必要。
- このような発災時に、FMしまばらとしてどのような動きをするのか、マニュアルがあるのかが気になった。また、停電時に、どれくらいの時間継続して放送ができるのか、これも気になる。
- 多忙な行政への無理な取材があったのではないかと思った。一番バタバタしている時に現地に来ないでくれというのが現場の声ではないか?
など多くの意見が出されました。
これらの審議内容は放送スタッフに伝えられ、より良い番組作りに役立てるよう協議を行いました。
令和5年度 第1回番組審議会 概要
開催日:令和5年11月13日
審議委員5名中、4名が参加し、放送番組の内容等に対し活発な意見交換が行われました。
<審議会概要>
この番組は毎週月曜日の午後5時から、島原市内の商店街のイチオシ情報やお店の新商品情報、お得なお買い物情報などを始め、市内各地で開催されるイベントやお祭りの情報を、担当の方から詳しくお聞きする番組です。FMしまばらでは令和5年9月25日午後5時から放送しました。
審議員からは番組を聞いた感想として次のような意見が出されました。
- 大手門市とか不知火祭りとかの情報発信をしたかったので、いい機会だった。
- 話が上手なゲストばかりではないので、パーソナリティがどのようにゲストから話を引き出すのか、もう少し工夫があればと思った。
- 告知は言葉で伝えるのも大事なこと。こういった番組を増やしてもらいたい。
- 聞き逃した人がもう一度聞けるように再放送をしてはどうか?
など多くの意見が出されました。
これらの審議内容は放送スタッフに伝えられ、より良い番組作りに役立てるよう協議を行いました。
令和4年度 第3回番組審議会 概要
開催日:令和5年3月29日
番組審議委員5名中、4名が出席
FMしまばらからは2名が出席
<審議会概要>
今回はFMしまばらで令和5年3月13日に放送された「俳句に親しもう」を取り上げました。
この番組は、島原で句会を主催されている三好勝利さん(ホトトギス同人)とFMしまばらパーソナリティの“まゆ”がリスナーから届いた俳句を紹介し、その俳句に対し三好さんが解説やアドバイスをしていくものです。
審議員からは番組を聞いた感想として次のような意見が出されました。
- 一言で言うと面白かった。方言を交えながらの話しぶりも良く、聞きやすかった。
- 俳句を始めるきっかけ作りになる番組だと思った。
- 俳人の「夏井いつき」さんが出演している番組を彷彿とさせる内容だった。更に投稿してくれるリスナーをランク付けしてもっと多くの投稿が来るような工夫をしてはどうか。
- このような番組をきっかけに、若い人が伝統文化に関心を持ってくれれば。
など多くの意見が出されました。
これらの意見に対しFMしまばらからは次のような回答が出されました。
- 地域の文化は伝える人が途絶えてしまうと失われる。FMしまばらでは文化の担い手を育んでいけるような、興味を持ってもらえるような番組作りに取り組んでいきたい。
これらの審議内容は放送スタッフに伝えられ、より良い番組作りに役立てるよう協議を行いました。
令和4年度 第2回番組審議会 概要
開催日:令和5年1月30日
番組審議委員5名中、4名が出席
FMしまばらからは2名が出席
<審議会概要>
今回は「医療介護すこやか相談室」を取り上げました。
この番組は、島原市地域包括支援センター、NPOしまばら、原口歯科、コンデショニング・アシストジムの
4者とFMしまばらが共同で制作に取り組んでいる番組になります。
番組では「グループホームたけふえ」に勤務するネパール国籍のタマンビナ・クマリさんを紹介し、地方都市で進む就労者不足問題、またその解決のための外国人就労者受入れ、それをサポートするコミュニティFM局としての取組等について協議を行いました。
FMしまばらの鰻屋小にょろが番組の進行を務めタマンビナさんの来日から現在いたるまで、そして今の仕事の内容を通して島原における外国人労働者の現状を紹介する内容になっています。
FMしまばらでは令和4年12月27日午後6時から放送しました。
審議員からは番組を聞いた感想として、
- 番組タイトルからは専門的な番組と思い身構えていたが実際の内容は印象と違い聞き易かった。タイトルを工夫した方が良いのでは。
- タマンビナさんの人柄、仕事に取り組む姿勢等を聞き外国の方からでも安心して介護を受けられることがわかり安心できた。
- 今後介護を受けることになる人達が持っているかもしれない、外国人労働者に対する偏見を払しょくすることが出来たと思う。
- 今後さらに増える海外からの労働者を支援する番組を作れないか。
など多くの意見が出されました。
これらの審議内容は放送スタッフに伝えられ、より良い番組作りに役立てるよう協議を行いました。
令和4年度 第1回番組審議会 概要
開催日:令和4年10月27日
番組審議委員5名中、4名が出席
FMしまばらからは2名が出席
<審議会概要>
今回は「松尾卓司の島原の歴史Q&A」を取り上げました。
この番組は郷土史家の松尾卓司さんとFMしまばらのパーソナリティが掛け合いで担当してきた番組の続編にあたります。
今年8月から担当を変更し、二人の対話を通して島原の歴史をより興味深くお届けできるよう番組構成を見直したものです。
FMしまばらでは令和4年9月24日午前9時30分から放送しました。
審議員からは番組を聞いた感想として、
・幕末明治期の島原藩の様子がうかがえ興味深く聞くことができた。
・この放送内容は朝ではなく、夕方から夜にかけて放送枠を変更した方が、聞き手が増えると思う。
・パーソナリティがより個性を発揮し番組をリードして欲しい。
など多くの意見が出されました。
これらの審議内容は放送スタッフに伝えられ、より良い番組作りに役立てるよう協議を行いました。
令和3年度 第3回番組審議会 概要
開催日:令和4年3月29日
番組審議委員5名中、4名が出席
FMしまばらからは2名が出席
<審議会概要>
今回は「3.11震災特番 Smile Again Project ~被災地からの希望と勇気と微笑みと…2022」を取り上げました。
この番組は大阪府枚方市にあるFMひらかたが作成し、日本コミュニティ放送協会を通じ各地のコミュニティ放送局で放送されたものです。
FMしまばらでは令和4年3月11日午後2時と午後7時の2回放送しました。
審議員からは番組を聞いた感想として
・震災当時のことをまざまざと思い出すような内容で、コミュニティFMのあり方を考えさせられた。
・大きな災害が起きてみないとわからない事も多いが、そのような時にこそ情報発信が出来るよう頑張ってほしい。
・ラジオを聞く場を増やす努力をし、市民に役立つ情報を発信し続けてほしい。
など多くの意見が出されました。
これらの審議内容は放送スタッフに伝えられ、より良い番組作りに役立てるよう協議を行いました。
令和3年度 第2回番組審議会 概要
開催日:令和4年2月9日
番組審議委員5名中、4名が出席
FMしまばらからは2名が出席
<審議会概要>
今回は「ハッシーのからふるハーモニー ~猫も杓子も昼下がり~」を取り上げました。
この番組は、全国のコミュニティ局に多数出演している、ハッシーさんから提案を受け、令和3年4月7日より放送を開始したものです。
審議員からは番組を聞いた感想として
・島原弁を取り上げたコーナーでは聞き飽きない工夫が感じられた
・島原市のゴミだし情報が入っており役に立った
・地元の事を知って継承するための番組作りを継続してほしい
・新型コロナウイルス対策で自宅待機している子供向けの番組にも取り組んで欲しい
など多くの意見が出されました。
これらの審議内容は放送スタッフに伝えられ、より良い番組作りに役立てるよう協議を行いました。
令和3年度 第1回番組審議会 概要
開催日時:令和3年10月27日13時30分より
開催場所:本社会議室
番組審議委員5名中、4名が出席
FMしまばらからは2名が出席
<審議会概要>
今回は「もっと!防災のおはなし」を取り上げました。
この番組は、雲仙砂防管理センターの西島センター長と当社パーソナリティーが進行役をつとめ、市役所や行政機関の担当者から災害への対象法などを聞いていく番組です。
毎週月曜日 午後6時から30分間放送しています。
審議会では番組について各委員から以下のような意見が出されました。
・このような番組作り、放送を通し、市民が安心して生活できる環境を作る事が大切だ。
・番組の中できめ細かな天気予報をあまねく伝える努力を欲しい。
・安心安全に関する番組作りを丁寧に続けて欲しいなどの意見が出されました。
このほか、FMしまばらに対するさまざま要望が出され、これらの審議内容は放送スタッフに伝えられ、より良い番組作りに役立てるよう協議を行いました。
令和2年度 第3回番組審議会 概要
開催日時:令和3年3月26日13時30分より
開催場所:本社会議室
番組審議委員5名中、4名が出席
FMしまばらからは2名が出席
<審議会概要>
今回は「Dr.オーノとジオさらく リターンズ」を取り上げました。
この番組は、島原半島ジオパーク応援の一環として、毎月第2土曜日 午前9時30分から午前10時30分まで放送しています。
島原半島ジオパーク協議会の大野さんにレギュラー出演していただき、毎月、ジオパークに関連する場所で収録を行っています。
番組について各委員から様々な意見が出されました。
その中でこのような番組作り、放送を通し、市民の方がジオパークという言葉を聞く機会を増やしてほしい、その上で、ジオパークと地域防災との関連性、観光・教育資源としてのジオパークと世界遺産の繋がりが確立されるような放送を継続してほしい、他のコミュニティFMでも放送できるようにしてほしいなど、多くの好意的な意見が出されました。
また、島原半島ジオパークでは今年、世界ジオパークの再認定が控えているので、FMしまばらとしてジオパークに関連した番組及び情報を積極的に発信し、再認定に向けた機運を高めていくようにとの要望がありました。
このほか、FMしまばらに対するさまざま要望が出され、これらの審議内容は放送スタッフに伝えられ、より良い番組作りに役立てるよう協議を行いました。
令和2年度 第2回番組審議会 概要
開催日時:令和2年12月28日13時30分より
開催場所:本社会議室
番組審議委員5名中、4名が出席
FMしまばらからは2名が出席
<審議会概要>
今回は島原自動車学校の教習インストラクターによる「教習インストラクターに聞く お財布と地球にやさしいエコドライブのおはなし」を取り上げました。
この番組は、環境省が推進する地球温暖化防止対策の一つであるエコドライブについて、すぐに実践できるポイントや燃料費及びCO2削減効果についてわかりやすく説明しています。
番組について各委員から様々な意見が出されました。
その中でこのような番組作り、放送を通し、市民の環境問題に対する認識を深めてもらうこと、番組を聞いた方に実践してもらうことの重要性について、多くの好意的な意見が出されました。
今後も継続的な取り組みが必要不可欠となるであろう地球温暖化防止対策について、FMしまばらとして積極的に情報発信すること、このような番組を再放送し、市民の聞く機会を増やすようにとの要望がありました。
このほか、FMしまばらに対するさまざま要望が出され、これらの審議内容は放送スタッフに伝えられ、より良い番組作りに役立てるよう協議を行いました。
令和2年度 第1回番組審議会 概要
開催日時:令和2年9月29日13時30分より
開催場所:本社会議室
番組審議委員5名中、4名が出席
FMしまばらからは2名が出席
<審議会概要>
今回は雲仙復興事務所の専門官による雲仙普賢岳の溶岩ドームに関する情報提供、発災時の被害予想、避難への意識付けなどを紹介する番組「溶岩ドームのお話」を取り上げ、番組について各委員から様々な意見が出された。
その中でこのような番組作りや放送を通し、薄れかけている市民の防災意識を取り戻すことの重要性については多くの好意的な意見が出された。
また高い確率で起こりうる火山災害に備えることの重要性についても言及され、災害が起こる前に速やかに避難することが最重要事項であり、そのためには情報が大きな役割を果たすこと、FMしまばらからも市や雲仙復興事務所等と連携し、速やかな情報発信を行うことへの期待が述べられた。
さらに災害発生時にはフェイクニュースが流れやすいのでFMしまばらとしても正確な情報発信に努めて欲しいという要望も出された。
このほか、番組審議委員からFMしまばらに対する要望が出され、それらの内容は放送スタッフに伝えられ、より良い番組作りに役立てるよう協議を行った。